2016年8月24日放送

上郷町で市長と語ろう会

上郷町3区と1区で開かれた市長と語ろう会の様子が届きましたのでお伝えします。上郷町3区では、おととい(22日・月曜日)開かれ、12人が集まりました。参加者から防災マップの見直しが必要ではという意見が出たことに対し本田市長は「70年前のアイオン・キャサリン台風、昭和56年の台風災害など被害状況を防災マップにおろすよう消防に指示している。現在、防災マップの見直しを進めている」と答えたということです。またこの日は産婦人科医の招へい状況の質問も出ました。これに対し本田市長は「県としては、産婦人科医と小児科医とのチーム編成を全体で構築することとしているが医師の絶対数が足りない状況である」「市では、助産師2人を採用し、また、救急救命士にも助産師の資格を身に付けさせるよう努力している」と答えたということです。上郷町1区では、きのう(23日・火曜日)開かれ、19人が集まりました。参加者から遠野インターチェンジと国道283号の交差点について渋滞が多く見受けられ危険。事故が起こる前に信号機を設置してほしい、と要望が出ました。これに対し本田市長は「信号機の設置については市民から多くの要望が来ている。遠野警察署に相談したところ平成30年度に自動車道が全線開通したときに車の流れを見極めたうえで信号設置の判断をしたいので時間がほしいと言われている」と答えたということです。遠野市で付加価値のある農産物商品開発に取り組んでほしいという意見に本田市長は「『とれたてホップ一番搾り』は全国で知名度を上げているので一つの成功例と捉えていいのでは。これからも六次産業推進本部においてさまざまチャレンジしていきたい」と答えたということです。ほかに、SL運行に関してカメラマンのマナーの悪さを指摘する意見に本田市長は「注意を促す看板の設置を検討したい」と考えを示していたということです。

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