2016年8月24日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきのう(23日・火曜日)開かれ、遠野市一般会計補正予算案などについて発表がありました。本田市長は、来月2日から始まる遠野市議会定例会に提出する一般会計補正予算案について、歳入歳出にそれぞれ4億9138万6千円を追加し、予算の総額を196億7577万6千円と発表しました。この中で、本庁舎整備事業費におよそ2億7000万円。地域産業の振興に係る事業費としてはおよそ4000万円で、少子化対策・子育て環境整備推進事業費にはおよそ6400万円などとなっています。また、本田市長は、アメリカ・チャタヌーガ市との国際交流について発表しました。アメリカテネシー州チャタヌーガ市と遠野市は、中学生の海外派遣などを通して20年以上の交流実績があります。去年7月に、チャタヌーガ市から姉妹都市提携を結びたいと要望があったことを受け、市民とより広く交流を深める機会とするため、チャタヌーガ市の友好訪問団総勢9人が来月行われる遠野まつりの会場などを訪れるということです。また、平成21年度から派遣中止となっていた高校生の海外派遣の再開や、現地から国際化推進支援員を招くなど、新たな交流を図る事業を推進するということです。このほか、本田市長は、達曽部地区センター事務所設置工事の完了により来月1日から職員を配置、来月11日に達曽部地区敬老会にあわせて達曽部地区センターの開所式を行うと発表しました。開所式では、テープカットや地区センター看板の披露などが予定されているということです。

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