2016年8月19日放送

愛知・大府と遠野の児童たち交流深める

遠野市と友好都市である愛知県大府市の児童たちがきのう(18日・木曜日)から遠野市を訪れていて、きょう(19日・金曜日)は、遠野北小学校の児童たちと交流しました。9回目となった遠野と大府の都市間交流事業は、平成20年2月に遠野市と大府市が災害時相互応援協定を結んだことがきっかけで行われています。きょうは、大府市内9つの小学校から選ばれた5・6年生20人が総合防災センターを訪れ、東日本大震災で遠野市が行った後方支援活動についてのビデオをメモを取りながら真剣な眼差しで見入っていました。このあと、後方支援資料館に移動すると、児童たちは当時の状況を写真に収めながら、後方支援活動について学んでいました。続いて、遠野北小学校を訪れました。遠野北小学校の6年生との交流会では、大府の児童が大府市の特産物や行事などをクイズ形式で紹介。一方、遠野北小学校の児童は、伝統の薬研太鼓(やげんだいこ)を披露しました。交流会の最後には、ドッジボールが行われ、児童たちは笑顔を見せながら交流を深めていました。なお、大府の児童たちは、あさって21日(日曜日)まで遠野に滞在し、あす(20日・土曜日)は、馬の里での乗馬体験のほかカッパ淵などを訪れる予定ということです。

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