2016年8月19日放送

ふるさと納税 謝礼品の出品に係る説明会

ふるさと納税の謝礼品出品に係る説明会がきのう(18日・木曜日)、とぴあ庁舎で開かれました。ふるさと納税制度における謝礼品は、広く国民に認知され、昨年度、平成27年度の全国のふるさと納税総額は、1653億円となり、地方自治体の地域経済活性化や自主財源の確保などに大きく影響していると言われています。遠野市のふるさと納税は、1500万円台で推移している中、市は、感謝の気持ちを示すとともに遠野ファンを広げようと、ことし10月から寄付に対する謝礼品の提供を始めます。きのうの説明会は、謝礼品の出品に係る全体のシステムや謝礼品と出品事業者の要件、申し込みについて担当の市職員から説明があり、集まった遠野特産品を生産・販売している事業所などは、メモに取りながら聞いていました。謝礼品の要件として、市内で栽培、生産、収穫された原材料を使用するなど遠野市からの謝礼としてふさわしく遠野市のPRにつながるものとなっています。また、きのうの説明会で価格については、寄付金額が1万円以上2万円未満の場合の謝礼品価格などについて示されていました。謝礼品と出品する事業者の募集は、来週25日までとなっていますが、市では、寄付者への謝礼品を通じてさらに遠野の魅力を広めていきたいとしています。

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