2016年8月10日放送

遠野みらい創りカレッジで東京大学サマーイノベーションプログラム

東京大学サマーイノベーションプログラムが、土淵町の遠野みらい創りカレッジで今週から始まっています。このプログラムは、東京大学や海外から選抜された大学生が遠野を訪れ地元の高校生と触れ合うように学ぶことで、地域の問題を真剣に考えることができるリーダー的人材の育成につなげようと毎年開かれています。ことしは、学ぶテーマに「ホップとコミュニティ」「森林」など5つのジャンルを設け、産業に結びつけられる「もの・こと」を生み出すことを最終目標として取り組みます。きょうからは、2泊3日の日程で大学生のほか遠野高校と花巻北高校に通う遠野出身の生徒あわせて21人も参加したワークショップが始まりました。開会式で、高校生たちは、緊張しながらも所属する部活や趣味などを英語で自己紹介をしていました。このプログラムは、あさって(12日・金曜日)まで開かれ、あすは高校生・大学生の各グループによるアイデアプレゼンテーション、最終日の12日は感想発表や修了式が予定されているということです。

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