2016年8月9日放送

脳卒中予防「減塩・適塩の日」

先月行われた脳卒中予防の取り組みの話題です。岩手県は、脳卒中死亡率が全国ワースト1ということを受け、それを脱却しようと岩手県脳卒中予防県民会議が2年前の7月28日に創設されました。それにちなみ、先月29日(金曜日)、とぴあで脳卒中予防「減塩・適塩の日」の取り組みが行われました。脳卒中の最大の原因は、高血圧で、塩分の摂りすぎから引き起こされると言われています。高血圧を予防するためには、減塩が大切と言うことで、この日は、天然だしや減塩レシピの普及啓発物品の配布のほか減塩加工食品の試食やちょうど良い塩分濃度のみそ汁の試飲も行われ、会場を訪れた人たちは、減塩してもおいしく食べられるメニューについて知識を深めていた様子だったということです。話題を寄せてくれた健康福祉の里では「普段から天然だしや酢、香辛料などを活用して減塩に取り組んでいると、薄味に慣れて美味しく食べられます。特にも毎月28日は、塩分控えめの食事を意識するなど、血圧管理や減塩について家族で話題にしていただきたい」と話していました。

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