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2016年8月9日放送

遠野西中学校プール落成式

遠野西中学校のプールが新しく生まれ変わり、きょう（９日・火曜日）、落成式が行われました。遠野西中学校では、旧宮守中学校時代からの３５年間使用されてきたプールの老朽化に伴い、今シーズン、改築工事が進められ、先月２９日に新しく屋外プールとして完成しました。きょうの落成式には、全校生徒１１３人のほか本田市長や学校関係者、工事業者などが出席し、プールの完成を祝いました。このなかで、生徒を代表して生徒会長の多田悠人君が落成の言葉を述べました。きょうの落成式を迎え、本田市長や中浜教育長などからお祝いや激励の言葉があった後、多田喜夫副校長から改築に関わった多くの関係者に「大事に使わせていただくことをお約束します」とお礼の言葉が述べられました。また、多田副校長は生徒たちに、「プールを存分に活用し身体と心を鍛えていってほしい」と話しました。多田生徒会長や本田市長などによってお祝いの紅白テープがカットされたあと、プールの使い初めでは、６人の生徒が直線２５メートルのコースを泳ぎました。総事業費およそ８５００万円かけて完成したプールは、改築前と比べてコンクリートから滑りにくい床に、そして水だったシャワーから温水シャワーに変わるなど、新しい快適なプールに生まれ変わっています。落成式のあとは、生徒たちが水中でビーチボールを使って遊んだりしながら、時間の許す限りプールを楽しみ、夏を満喫しました。

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