2016年8月4日放送

遠野遺産意見書 市長に提出

遠野遺産認定調査委員会がきょう(4日・木曜日)本田市長に意見書を手渡しました。きょう、市長室を訪れたのは遠野遺産認定調査委員会の佐々木博満副委員長です。遠野遺産認定制度とは、遠野の「たからもの」である遠野遺産を市民と行政が協力して保護・活用し、次世代の子どもたちに、また後世に伝えていこうという取り組みです。市民の代表者などで構成される遠野遺産認定調査委員会では、先月21日(木曜日)今年度遠野遺産に推薦があった遠野町の程洞稲荷神社などを訪れ、調査を行いました。調査を踏まえ協議をした結果、今年度推薦のあった6件はすべて遠野遺産への認定は妥当であると判断され、遠野遺産認定調査委員会から本田市長に調査結果をまとめた意見書が手渡されました。受け取った本田市長は「いただいた意見をしっかりと受け止めて、遠野遺産を遠野の活力につなげる新たな市民協働の仕組みを確実なものにもっていきたい」と話していました。なお、遠野遺産は、今年度新たに認定される予定の6件を含めると149件となり、8月21日・22日に開催される遠野文化フォーラムの中で認定書が交付される予定となっています。

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