2016年8月3日放送

平成・南部藩寺子屋交流 八戸へ向け出発

南部氏の縁でつながる児童たちの交流がことしも行われています。きょう(3日・水曜日)は、市内の小学生26人が八戸市へ向けて元気よく出発しました。平成南部藩寺子屋交流事業は、南部氏の縁でつながる児童たちが互いのまちを訪れ、歴史や文化を学びそれぞれのまちの人たちと交流を深めてほしいと行われ、ことしで30回目となりました。先週火曜日(7月26日)と水曜日(7月27日)には、八戸の児童41人が遠野を訪れ、遠野ふるさと村で曲り家生活体験をしたほか遠野の児童たちとヤマメの掴み取り体験をしたりレクをしたりして交流を深めたということです。そして、今朝7時過ぎ、今度は遠野市内11の小学校から26人の児童たちが八戸へ向けて出発しました。出発式では、遠野小学校6年の菊池七朗次くんが団員を代表してあいさつをしました。このあと中浜艶子教育長が「体調管理に十分気をつけて八戸の友達との交流を存分に楽しんでください」とあいさつしました。出発式のあと、保護者や学校の先生などに見送られた児童たちは、八戸市に到着後八戸三社大祭に参加し、あすは、種差漁港で八戸の児童たちとイカダ遊びを楽しみながら交流を深める予定ということです。

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