2016年8月1日放送

「市長と語ろう会」始まる

今年度の市長と語ろう会が先週土曜日(30日)から始まりました。市長と語ろう会は、市長が地域課題などについて市民から直接意見・提言を聞くことで今後の市政に反映させようと毎年開かれています。今年度は、地域コミュニティーを中心に地域課題にきめ細かく対応するため、これまでの地区センター単位ではなく自治会単位など小規模な地区を対象として開催されています。先週土曜日には、市内のトップを切って上早瀬コミュニティー消防センターで開かれ、出席した遠野町第12区の15人からは、除雪の問題や汚水処理の問題・ごみステーションなどについて意見や要望が出されました。この中で「遠野市の花はやまゆりだが、遠野町内にはあまりない。いわて国体を前に国道などに飾りたい。普及・指導するリーダーを設け、手入れの方法などを教えてほしい」という要望が出ていました。これに対して本田市長は「緑峰高校とタッグを組めないか話をもちかけ、ぜひ地域活動として実践していきたい」と答えていました。また「12区は公園が整備されていて、他の地域からも子どもが遊びに来る。事故があっては大変なので遊具の整備をしてほしい」「でこぼこの道もあり、自転車や高齢者が転ぶのを目にする。遠野中学校が避難場所となっているので、避難道路を整える必要があるのではないか」などの意見がでました。これらの意見などは、市で情報共有しながら検討を行い、9月をめどに地区センターを通して市民に回答する予定ということです。

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