2016年7月27日放送

ハートフル交流会

東日本大震災の影響で市内に避難している人たち同士の絆を深めようと「縁がつなぐハートフル交流会」が、23日(土)穀町の希望の郷「絆」で開かれました。この交流会は、市内に避難している人同士の交流を深めてもらい、日常生活における心配ごとの解決につなげようと、花巻人権擁護委員協議会が開いています。交流会は、今年度1回目で震災の影響を受け遠野市内で生活している人などおよそ20人が参加しました。この日は遠野市消費生活センター消費生活相談員の海老子川清子さんが講師となり、特殊詐欺被害防止に役立つ講座が開かれました。この中で海老子川さんは「相手は親心につけこんで子どもや孫になりすまし、誰にも相談しないようになどといって考える時間を与えない手口を巧妙に使ってきます」と注意を呼びかけていました。そして、「お金の話が出たら詐欺だと思って下さい」と繰り返し訴えていました。参加した人たちはお互い支えあい、日頃から会話をしながら生活を送ることで詐欺被害防止につながることを改めて確認している様子でした。

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