2016年7月25日放送

遠野町第13区自治会 創立50周年記念誌発刊祝賀会

遠野町第13区自治会の創設50周年記念誌発刊祝賀会が、23日(土)、遠野町第13区自治会館で開かれました。祝賀会には、自治会の会員や本田市長などおよそ50人が出席しました。はじめに、多田共文自治会長が「記念誌のタイトルである『集い明日へ向かうまち』は、区民が明るい未来に歩みを進め、希望あるまちづくりをしようという願いが込められています」とあいさつしました。続いて、長年に渡り自治会活動に貢献してきた10人と1団体に多田会長から表彰状が手渡されました。このあと本田市長が「遠野町13区は地域づくりの総務大臣表彰を受賞するなど、古くて新しいものを地域から発信してくれています。これからも期待しています」とお祝いの言葉を述べました。遠野町第13区自治会は昭和39年に創設され、すでに52年が経過していて、50周年を記念して発刊した記念誌は、A4版144ページにもなります。記念誌にはことし3月まで行っていたふれあい農園事業や、東日本大震災発生直後にボランティアを受け入れ後方支援の拠点になったことなどが記されています。また、災害に強い地域づくりのモデルとして「地域づくり総務大臣表彰」を受賞した様子など、50年間の活動実績がまとめられています。なおこの記念誌は、地区内のおよそ200世帯に配布されたということです。

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