2016年7月14日放送

夏の高校野球岩手大会 遠野高校 初戦敗退

夏の高校野球岩手大会、遠野高校は、きのう(13日・水曜日)、金ヶ崎高校と対戦し、最終回の追い上げたものの破れてしまい、初戦突破とはいきませんでした。およそ5年ぶりとなる初戦突破に向け、遠野高校はユニフォームを新しくして初戦に臨みました。試合は、初回から動きました。1回の裏、金ヶ崎高校は、遠野高校の先発・菅田輝樹を捕まえ、2点を入れます。なかなかチャンスを活かしきれない遠野高校は、6回の表、主将を務める佐々木快斗がこの回、2ベースヒットでチャンスを作ります。その後送りバントで3塁に。すると、相手バッテリーのミスの隙をつき、ホームイン、遠野高校、1点を返します。しかし、金ヶ崎高校は、7回に4点を入れるなど8回を終わって1対7。最終回、先頭バッターの5番・荻野貴士がヒットで出塁。続く、御法川湧太。レフトの頭上を超す3ベースヒットで2点目。勢いに乗る遠野高校、続いて、藤原俊明がバッターボックスに。見事、センター前ヒット、3点目が入ります。同級生などの応援を背に最後の力を振り絞るように攻撃を続ける遠野高校、しかし、点差をひっくり返すまでは遠く、3対7で残念ながら初戦突破とはなりませんでした。遠野高校野球部のみなさん、結果は残念でしたがこれまでの頑張りに自信と誇りを持ち、新たな目標に向かって頑張ってください。

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