2016年7月13日放送

青笹小学校親子交通安全教室

青笹小学校の5年生の児童とその保護者が先週土曜日(9日)市内の自動車学校で親子交通安全教室に参加しました。この教室は、夏休みを前に、児童と保護者が一緒に交通マナーを学び事故防止に努めようと保護者が年1回実施する親子行事として企画しました。教室では初めに、遠野ドライビングスクールの教員が講師となり、ビデオを見ながら交通ルールの徹底を児童たちに呼びかけました。この中で教員は、子どもの交差点での飛び出し事故が多いことを説明し、安全確認や道路でふざけないことを呼びかけていました。また「夕暮れ時や夜間の歩行の際には、明るい色の服装にしたり反射材をつけるなど交通事故から身を守る工夫をしてほしい」と話していました。このあと、実技講習が行われました。児童たちは、雪が積もった状態を鉄板で再現した道で、保護者が運転する車に乗り、ブレーキをかけてから停まるまでの距離を確認しました。児童たちは、車は急に停まることができないことを実感していました。続いて、教習所の横断歩道を歩き、道路の危険箇所を確認しました。児童たちは、交通ルールを再確認し、事故にあわないよう気を引き締めていました。児童たちは、今回教えてもらったことを学校で下級生にも伝えるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.