2016年7月8日放送

とおの就職ガイダンス

遠野市内への就職を希望する新規学校卒業予定者などを対象にしたとおの就職ガイダンスがおととい(6日・水曜日)、あえりあ遠野を会場に開かれました。この就職ガイダンスは、新規学校卒業予定者などに事業所が直接、仕事の内容などを説明する場を提供し、市内への定住・定着を促進して労働力の確保につなげていこうと遠野市が開きました。就職ガイダンスには、市内2つの高校から65人と、専門学校や一般求職者などを合わせて98人が集まり、また、参加した市内の事業所は、去年より5事業所多い33事業所が参加しました。各事業所では、担当者がパソコンやパンフレットを使って仕事の内容の説明をしていました。市によりますと、市内の求人状況は、製造や介護・福祉分野における求人を含め、ことし5月末現在で有効求人倍率が1.16倍とここ3年ほど1倍を超える求人倍率となっているということです。また、市内2つの高校の平成28年度卒業予定者の進路希望状況を見ると、今月(7月)5日現在、199人の卒業予定者に対して就職を希望しているのが68人。このうちの47人が市内への就職を希望しており、昨年度と比べ10人増えているということです。この日の就職ガイダンスは、特に3者面談を控えた就職希望の高校生たちにとって、市内各事業所の業務内容を直接聞ける絶好の機会となり、事業所の担当者からの説明を熱心に聞いていました。

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