2016年7月7日放送

夏の大会に向けて・・・ 緑峰高校野球部

第98回夏の高校野球岩手大会があす8日(金曜日)に開幕します。大会には68チームが出場し、緑峰高校は、初戦で釜石高校と対戦することが決まっています。勝利を目指して必死に白球を追いかける緑峰高校野球部を紹介します。岩手県大会、一回戦で春のセンバツ甲子園に出場した釜石高校と対戦する緑峰高校。緑峰高校の選手は、去年の夏の大会を経験した5人を含む、16人です。チームは、5月に行われた春の花巻地区予選で、一回戦、花巻東に10対0で敗れ、敗者復活戦で紫波総合に7対3で勝利しました。続く代表決定戦では花巻農業に延長12回6対3で惜しくも敗れ、県大会に出場することができませんでした。チームはこの悔しさを胸に、これまで基本プレーを中心に練習に打ち込んできました。チームの夏の目標は去年の成績を上回る3勝。守備からリズムを作り攻撃につないでいくのがことしのチームの特徴です。チームの大黒柱はエースで4番の照井真弘投手。身長182センチの右腕で、130キロ台のストレートと2つの変化球を織り交ぜバッターを打ち取っていきます。照井投手はチームの勝利のために丁寧なピッチングで釜石打線に挑みます。攻撃面では機動力野球を目指し、低く強い打球を意識してバットを振り込みます。リードオフマンはチームの精神的柱でキャプテンの阿部駿彦選手。チームに勢いをつけるバッティングを心がけ、打席に立ちます。攻撃の中心選手は3番の佐々木晟吾選手。ダイナミックなスイングで相手投手に向かいます。チームは全力疾走・全力プレーなどの基本を忠実に夏の大会で奮闘します。選手たちは闘志を前面に出し一戦必勝で試合にのぞみます。

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