2016年7月7日放送

宮崎・西米良中学校 遠野の中学生たちと交流

遠野市と友好都市である宮崎県西米良村から中学生が修学旅行で遠野を訪れ、きのう(6日・水曜日)遠野東中学校の生徒と交流を深めました。遠野東中学校を訪れたのは、西米良中学校の1・2年生17人です。生徒たちは、2年ごとに行われている修学旅行で遠野を訪れ、前回は、遠野西中学校を訪れています。きのうの交流会ではまず、遠野東中学校生徒会の石田和真会長が「交流を通して互いに地域の良さを知り、自分たちの地域についても考え深められるようにしましょう」と、西米良の生徒たちを歓迎しました。また、遠野東中学校の柏木廣喜校長と西米良中学校の末吉豊文校長が「お互いのまちの良さを確かめ学び、交流を通して素晴らしい絆が生まれることを期待します」とあいさつしました。交流会ではまず、お互いのまちや文化、そして学校紹介をしました。西米良中学校の生徒たちは、西米良検定と題してクイズ形式でまちの特徴などを紹介しました。また、学校を卒業すると進学で村を離れるために、社会に出て自立できるよう村の伝統として村民が一丸となり生徒たちの育成に関わっていることや、地域の特産品の応援プロジェクトに村民と一緒になって商品開発に取り組んでいること。また、郷土に伝わる神楽や幅広い年代が参加しての「語り部」の紹介がありました。また、遠野東中学校の生徒は、遠野の昔話を披露し、西米良中学校の生徒たちは、熱心に聞き入っていました。交流会の後半では、遠野東中学校の全校生徒が西米良中学校の生徒たちにエールを送ったほか、学校対抗でゲームを楽しんでいました。

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