2016年7月7日放送

緑峰高校の生徒 最優秀賞などを報告

緑峰高校の生徒がきのう(6日・水曜日)とぴあ庁舎を訪れ、本田市長に岩手県学校農業クラブ連盟大会で最優秀賞を受賞したことを報告しました。きのうは、大会に出場した緑峰高校生産技術科の3年生など8人がとぴあ庁舎を訪れ、本田市長や職員たちが出迎えました。この大会は、全国で農業を学ぶ高校生が日々行っている専門分野の活動の成果を発表する場として毎年開かれています。先月30日から盛岡などで開かれた大会では、プロジェクト発表の分野U類と分野V類、そしてクラブ活動紹介でそれぞれ最優秀賞などを受賞し、意見発表と技術競技では4人が優秀賞を受賞しました。この中で、最優秀賞を受賞した作物畜産研究班は、ニホンジカによる被害が増加傾向にある中、動物たちとの共存をテーマに、遠野産鹿革製品のブランド化を実現させるためのプランを発表しました。この発表で、資源を有効に活用し、遠野の産業振興を活性化させるきっかけになるのではないかという点などが評価され、最優秀賞に輝きました。受賞の報告を受けた本田市長は「やればできるということをみなさんから学びました。受賞おめでとうございます」と今回の受賞を祝っていました。なお、今回、最優秀賞と優秀賞を受賞した3グループ3個人は、8月に花巻で開かれる東北大会に出場するということです。

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