2016年7月6日放送

梅の実収穫会

遠野ライオンズクラブ主催の梅の実収穫会にきのう(5日・火曜日)、希望の郷「絆」の入居者などおよそ35人が参加しました。遠野ライオンズクラブは、地域奉仕活動や青少年育成などの活動をしている団体で、現在およそ40人の会員がいます。遠野ライオンズクラブでは、昭和57年4月にクラブ設立15周年を記念して青笹町糠前(ぬかまえ)の踊鹿配水池(おどろかはいすいち)に梅の木を植栽し、それ以降管理を続け、毎年この時期には、梅の実の摘み取り作業を行っています。そして、去年からは、遠野にある仮設住宅希望の郷「絆」の入居者などと交流を図ろうと収穫会を開き、ことしで2年目となりました。収穫日和となったきのう、参加者たちは、およそ30本ある梅の木からまん丸に実った梅の実を次々と摘み取っていました。ことしは実の成りが良かったようで、参加した人たちは、摘み取りながら食べ方について話すなど会話を弾ませていました。遠野ライオンズクラブでは、梅の実収穫会をこれからも続けていけるよう、梅の木の手入れを心がけていくということです。なお、遠野ライオンズクラブは来年で、設立から50周年を迎えるということです。

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