2016年7月1日放送

平成・南部一日国替え

「平成・南部藩」の一日国替え事業で、青森県三戸町の竹原義人町長がきのう(6月30日・木曜日)、一日遠野市長を務め、市の職員と意見交換などをしました。竹原町長は「平成・南部藩」の一日国替え事業としてそれぞれの市や町が取り組む地域づくりについて視察や意見交換などを行うため遠野を訪れました。平成・南部藩は、南部氏の縁を大切に情報発信していくとともに、交流を通したまちづくりに取り組もうと、遠野市のほか山梨県の南部町や身延町など、9つの市と町で構成されています。竹原町長は市の幹部職員が集まった臨時庁議で「三戸町では、名誉町民である絵本作家、馬場のぼる氏の「11ぴきのねこ」によるまちづくりを進めている。ねこのキャラクターを役場のバスや公用車に描いたり、クールビズの際、職員が着用するシャツにねこを取り入れPRに努めている」と説明しました。また「地場産業であるさくらんぼやホップ、葉タバコの生産を充実させ、遠野と切磋琢磨していきたい」と語りました。このあと、竹原町長は、鍋倉公園にある南部家の墓参りを行い、墓前で静かに手を合わせていました。なお、本田市長は今年度中に、一日市長として二戸市を訪れる予定ということです。

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