2016年6月30日放送

国道340号整備促進期成同盟会総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会がきのう(29日・水曜日)、あえりあ遠野で開かれました。この同盟会は、国道340号の整備促進を行うことを目的に、県内の沿線8つの市町村と青森県八戸市あわせて9つの市町村で組織されています。総会には、会長を務める本田市長や、宮古市の山本正徳市長などが出席し、今年度の事業計画など5つの議案が審議されました。国道340号の事業としては、遠野・宮古間の立丸峠工区5.21キロメートルのうち、宮古側の小峠工区は、長さ920メートルの立丸第二トンネルが今年度中に供用開始予定ということです。また、遠野側の立丸第一トンネルは、長さ1839メートル中624メートルの掘削が完了し、平成30年度の供用開始を目指しているということです。審議の結果、本格復興の推進や地域活性化を支える幹線道路の整備促進に向け、引き続き国や県に財源の確保などを要望していくことが全会一致で採択されました。同盟会では、今後も9つの市町村が1つになって路線整備にかかる財源の確保などを国や県に呼びかけていくということです。

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