2016年6月30日放送

納税貯蓄組合連合会総会

遠野市納税貯蓄組合連合会の平成28年度総会が、きのう(29日・水曜日)、あえりあ遠野で開かれ、平成28年度の事業計画案や収支予算案などが承認されました。きのう開かれた総会には、市内123の組合のうち、委任状出席を含め93組合が出席しました。初めに、遠野市納税貯蓄組合連合会の菊池輝一会長が「昨年度は新たに組合も出来たが、組合の解散などにより会員数の減少傾向に歯止めがかからない状況であり、加入促進や後継者の育成に協力をお願いしたい」とあいさつしました。続いて、95%以上の納期内納付の成績を継続している組合または組合長に対する表彰があり、三ツ谷町と下松崎の2つの納税貯蓄組合と、遠野支部や綾織支部などの納税貯蓄組合から5個人が表彰されました。さらに、役員表彰として合併後に副会長職を4年半、会長職を4年務めるなど連合会の発展に尽力したとして、達曽部支部舘納税貯蓄組合の中村桂三さんが表彰されました。表彰の後、本田市長が、「組合活動によって市税等の収納率が99.3%を占めており厳しい行財政において財源を見出すことで市政課題に立ち向かっていけることに感謝申し上げたい」と述べました。このあと開かれた総会では、平成28年度の事業計画案や収支予算案などがすべて原案の通り承認されました。今年度の事業計画としては、単位組合の育成強化と納期内完納の推進、税知識の普及と納税意識の向上、そして、組合員の新規加入の促進を目指します。なお、この日は役員改選が行われ、会長・副会長などの役員が再任されています。

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