2016年6月23日放送

いわて国体まで あと100日 開催に向けて準備進む

希望郷いわて国体の開催まできょう(23日・木曜日)であと100日です。100日前を翌日に控えたきのう(22日・水曜日)市民センターに横断幕が設置されました。縦1.7メートル横21.5メートルの横断幕は、国体開催をPRしようと遠野市が設置しました。きのうは、職員およそ10人が集まり横断幕を設置しました。横断幕には、市内で開催されるサッカー競技少年男子の開催期間が記され、国体開催に向けての機運を高めています。また、国体開催まであと100日となったきょうは、大会の時にきれいな花で選手たちを迎えようと、緑峰高校で生徒と地域の人たちがマリーゴールドの苗などを植えました。緑峰高校では、県内の農業高校などとともに国体の「花いっぱい運動」の一環として花の苗を育てています。きょうは、草花研究班の3年生9人が地域の人たちにマリーゴールドとベゴニアの植え方と育て方をアドバイスしました。生徒は、植える苗を同系色の花でまとめると見栄えが良くなると説明していました。また、夏場は、一日二回たっぷり水をやることで苗が焼けるのを防ぐことができるということです。地域の人たちは、国体で訪れた人たちに満開の花を楽しんでもらえるよう丁寧にプランターに植えていました。植えられた花は、競技会場となる遠野市国体記念公園市民サッカー場や市内の沿道などに飾られるということです。

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