2016年6月16日放送

ミャンマー青年研修員市長表敬

2週間の日程で岩手を訪れ、防災について学ぶミャンマーの青年研修員がきのう(15日・水曜日)本田市長を表敬訪問しました。きのう、とぴあ庁舎を訪れたのは、ミャンマーの国家公務員など24歳から34歳までの16人です。研修員たちは、専門分野についての研修を通して、将来の国づくりを担う人材の知識や意識を向上させることを目的としたJICAの「青年研修事業」で岩手県を訪れました。きのうは、研修員を代表して国家公務員のゾー・ミョ・ルインさんが「研修で学ぶことをもしもの時にミャンマーで生かせるよう努めていきたい」と抱負を述べました。これに対して本田市長は「私たちは災害を通して人と人とのつながりの大切さを学びました。皆さんも、今回の出会いを大切に、今後もミャンマーと遠野との架け橋として担っていってください」と歓迎の言葉を述べました。研修員たちは、このあと、総合防災センターなどで後方支援の取り組みを学ぶとともに、沿岸被災地を訪れて復興状況などを視察するということです。そして、今月29日に帰国するということです。

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