2016年6月13日放送

緑化祭「里山フェスタ2016」

遠野市緑化祭「里山フェスタ2016」が、おととい(11日・土曜日)に遠野町の梨ノ木平市有林で開催され、参加者たちがコナラの苗を植えました。「里山フェスタ」は、森林の役割と大切さについて理解を深め、住みよい環境づくりとまちづくりを行うことを目的に毎年開催されています。この日参加したのは、市内の森林愛護少年団や地域の人たちなどあわせて250人です。開会式では青笹森林愛護少年団の菊池一倖君が「みどりの誓い」を述べました。このあと参加者たちは、里山の豊かな資源を後世に残そうと、シイタケ栽培の原木となるコナラの苗2000本を植えました。参加した人たちは、鍬を使って土を掘り、丁寧に苗を植えていました。そして、ニホンジカの被害を受けないように苗のまわりに防護対策を施しました。作業終了後には、開催を記念して標柱を立て植樹を祝いました。主催した緑化祭実行委員会ではこれからも市民とともに美しい里山づくりを進めていくということです。

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