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2016年6月6日放送

市民からの支援金 熊本・菊池市に届く

ことし４月に発生した熊本地震で被害を受けた遠野市と友好都市の熊本県菊池市に先週、本田市長が遠野市民から寄せられた支援金を届けました。菊池市によりますと、４月１４日の地震発生以来、先月３０日までに菊池市は、１６００回を超す地震が起き、４月１６日の午前１時２５分には震度６強を観測したということです。交流のある菊池市を支援しようと遠野市内では、募金活動などが行われ、先月には菊池市に届けてほしいと市内の団体や企業などから本田市長に支援金が手渡されました。本田市長は、市民からの気持ちのこもった支援金を手に先週２日（木曜日）、菊池市役所を訪れ、江頭実市長に届けました。この後、江頭市長は「家が落ちてくると思った」と地震が起きた時の様子や地図を使いながら被害状況を説明したほか今後の「心のケア」の必要性についての考えも話していました。また本田市長は、「何かできるようなことがありましたらおっしゃってください」と遠野からの出来る限りの支援を行っていく気持ちを伝えていました。この日は、遠野市民と交流のある菊池都市間交流の会の佐藤紘一会長も同席していました。

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