2016年6月2日放送

土淵小児童が田植え体験

土淵小学校の3年生が先週木曜日(5月26日)田植えに挑戦しました。その時の様子が届きましたのでお伝えします。土淵小の米づくり体験は、春の田植えや秋の稲刈りなどを通して、米づくりの苦労や収穫するときの喜びを体感してほしいと、地元・遠野こがらせ農産の呼びかけから始まりことしで2年目となります。米作り体験には3年生の児童12人が参加し、田植えを指導してくれる組合員や、サポートしてくれる遠野みらい創りカレッジのスタッフと一緒になって、大きな掛け声を合図に田植えをスタートしました。この日は、学校を出発するまで小雨が降ったりやんだりのはっきりしない空模様でしたが、田植えをする頃には雨も止み、天気も味方してくれたようです。児童たちは、田んぼに裸足で入る感覚に歓声をあげながら、今回植えるもち米の苗を、3本から5本の束にして植えられるよう、頑張っていたということです。途中、ぬかるみに足をとられ、しりもちをついたりとハプニングはあったようですが、自分たちが植えた苗が並んだ田んぼを見て、児童達には笑顔がこぼれていました。なお、みんなで苗を植えた田んぼは今後、遠野こがらせ農産の協力のもと管理をしながら、秋には稲刈りをして、収穫したもち米で、餅つきなどが予定されているということです。

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