2016年6月2日放送

菊池時男水彩画展

遠野の町家を描いた菊池時男水彩画展が現在、道の駅遠野風の丘市民ギャラリーで開かれています。菊池時男さんは上郷町出身で、高校卒業後に就職のため遠野を離れ、青森県むつ市で仕事に励む傍ら、20代前半から油絵を中心とする版画や水彩画を始めたということです。菊池さんがこれまでに手がけた作品はおよそ200点で、その中から今回、遠野の町家を描いた水彩画の作品、20点が展示されています。この展示を通して菊池さんは、見慣れている風景に足を止めてみると、建物それぞれから表情や歴史、文化を感じられること、そして、菊池さんの好きなふるさと遠野を伝えたいと話します。また、絵の隣には、菊池さんが町家の人たちと話していく中で聞いた、建物の一言メモが添えられています。「菊池時男水彩画展〜遠野・町家を描く〜」は、今月15日(水曜日)の午後4時まで道の駅遠野風の丘市民ギャラリーで開かれています。

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