2016年6月1日放送

宮守駅完成記念式

建て替え工事が進められてきた宮守駅の待合所とトイレ、それに駐輪場が整備され、先月28日(土)地域の人たちが出席して完成記念式が行われました。宮守駅は、旧駅舎が建てられてから70年以上経過し老朽化したため、去年1月から解体・建て替え工事が進められてきました。そして、去年12月までに、待合所や男女別のトイレ、それに屋根付きの駐輪場が完成しました。式では、飛内雅之副市長が「遠野の西の玄関口として宮守駅に立ち寄った方の憩いの場となることを期待します」とあいさつしました。改修された駅舎の待合所は木目とレンガ調タイルを用いてめがね橋の景観や昭和のレトロを連想させる作りになっています。また、駅舎の隣に整備されたトイレは、男性用と女性用兼多目的トイレも設けられました。さらに、駐輪場は屋根が付けられ、自転車が15台停められるように整備されました。地域の人たちは、宮守の景観を守り、訪れる人たちに気持ちよく利用してもらうために、駅舎の清掃活動などを続けていくということです。

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