2015年12月28日放送

「銀河のしずく」最優秀賞授与式

来年秋に販売が始まる県産米のオリジナル新品種の名称が「銀河のしずく」に決定し、きょう(28日・月曜日)、県庁で、名前を付けた上郷町の男性に最優秀賞が授与されました。県産米のオリジナル新品種「岩手107号」の名称については、ことし7月に公募したところ、県内外・そして海外から合わせて8168点の応募がありました。その中で「銀河のしずく」と名称をつけて応募した人は7人いて、抽選の結果、上郷町の農業・佐々木幹夫さんが最優秀賞に選ばれました。授与式では、佐々木幹夫さんと妻の玲子さんに、認定証書と賞金、それに銀河のしずく60キロが贈られました。このあと達増拓也知事が「米の特徴をよく表していて、また、岩手産ということをイメージしやすい名前を考えてくれました」と感謝の言葉を述べました。なお、「銀河のしずく」は、来年、新いわて、いわて中央、いわて花巻、おおふなとのJA管内のおよそ100ヘクタールで一般栽培し、秋に販売を開始する予定ということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.