2015年12月24日放送

路線バス車両貸与式

新しい路線バス車両の貸与式が、きょう(24日・木曜日)市役所本庁舎前で行われました。遠野市内では、およそ30年前から早池峰バスが市民生活に欠かせない生活交通バス路線の維持に取り組んできましたが、車両の更新時期のため、現在運行されている8台の車両のうち1台が、今回更新されます。新型車両は全長およそ7m。着脱式スロープを設置することで、車いすの固定乗車にも対応。また、内部に段差がなく、幼児・高齢者・障がい者の利用に配慮した仕様になっているということです。きょう行われた貸与式では、本田市長から、早池峰バスの齊藤昭吉代表取締役社長に、鍵のレプリカが手渡されました。本田市長が「市民の足を確保するという取り組みに、官民一体となって取り組んで参りたい」とあいさつしたあと、齊藤社長が「安全第一・地域共存をモットーに、地域住民の普段の輸送の安全に努めて参りたい」と話していました。なお、この新しい車両は、来月6日(水曜日)から、市内の6路線を走る予定ということです。

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