2015年12月23日放送

老人クラブ連合会10周年記念式典

新・遠野市老人クラブ連合会の合併10周年を記念した式典が、きのう(22日・火曜日)あえりあ遠野で行われました。式典には、本田市長や連合会の会員など300人が出席しました。老人クラブ連合会は、市の合併に伴い、旧遠野市と旧宮守村の老人クラブ連合会が統合して平成17年10月1日に設立されました。式典で、老人クラブ連合会の菊池秀智会長が「老人クラブの活動に参加できることに感謝し、今後も魅力ある連合会にしていきたい」とあいさつしました。続いて、老人クラブ連合会の合併や活動に尽力してきた28人、4団体に表彰状と感謝状が贈られました。その後、受賞者を代表して合併事績功労を受賞した遠野町老人クラブ連合会の鶴田高さんが「高齢者の増加により今後、クラブの活動が重要になるのでさらなる発展を期待します」と謝辞を述べました。老人クラブ連合会は、おおむね60歳以上の市民を対象に、健康ウォーキングなどの体力づくりやリーダー研修会などの事業を行っています。現在、連合会に加盟している市内の老人クラブの数は64団体あり、およそ2600人が会員となっているということです。出席した人たちは、節目を祝うとともに、仲間との絆を今後も深めることを確認し合っていました。

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