2015年12月22日放送

友好都市交流事業 市民交流団報告会

先月、熊本県菊池市と宮崎県西米良村を訪問し、交流事業を行ってきた市民交流団が、きのう(21日・月曜日)本田市長に報告しました。きのうの報告会では、奥寺晴夫団長から「ここで感じ得たことを、遠野市のためにいかし、還元していきたい」とあいさつがあったあと、映像を使って現地での活動の様子を振り返りました。遠野民泊協会や遠野ふるさと観光ガイドなどで構成された市民交流団9人は、先月13日(金曜日)から16日(月曜日)まで3泊4日の日程で、遠野市と友好都市である菊池市と西米良村を訪問しました。ことしは、「観光」を研修テーマに、菊池市では、菊池神社の参拝や「菊人形菊まつり」を見学しました。また、西米良村では、「にしめら山まつり」に参加し、丸太早切り選手権に挑んだり、「武者行列」で甲冑を身につけて村内を行進したりと、菊池市・西米良村の人たちとの交流を深めたということです。そのあと、団員1人1人が今回の研修で感じたことなどを報告しました。報告を受けた本田市長は『様々な市民交流を深めていただいているということが、確実な地域と地域の絆につながっている。「連携・交流」という2つのキーワードをいかしながら、これからもさまざまな交流事業を展開してまいりたい』と話していました。なお、来年2月20日(土曜日)から22日(月曜日)まで、菊池市と西米良村の交流団が遠野市を訪れ、遠野物語ファンタジーや、どべっこまつりなどに参加し、市民との交流を深める予定ということです。

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