2015年12月18日放送

土屋総務副大臣 遠野で講演

被災地視察のため岩手入りをした土屋正忠総務副大臣がきのう(17日・木曜日)夕方、遠野を訪れました。今回、土屋総務副大臣は、被災地の復興状況や地元自治体、そして住民との意見交換を行うために岩手入りしました。陸前高田市での視察を終えた後、きのう夕方、とぴあ庁舎を訪れた土屋総務副大臣は、市職員の歓迎を受け本田市長と懇談しました。土屋総務副大臣は、遠野と友好関係にある東京・武蔵野市の市長を平成17年8月までの6期22年務めています。懇談で本田市長は、地方版発展総合戦略や、今後10年間のまちづくりについて総合計画に基づいたビジョンをまとめた遠野みらい創造デザイン、さらに新庁舎建設の概要などについて、説明しました。これに対して土屋総務副大臣は「遠野市は、沿岸部で大災害が発生した時のバックアップの拠点として、震災前に既に明確なビジョンを持っていた。戦略的な位置づけとしての遠野市にこれからも出来るだけの支援をしていきたい」と話しました。このあと、場所をあえりあ遠野に移し、土屋総務副大臣の講演が行われました。「地域づくり・まちづくり」と題した講演会には、市民団体などから190人ほどが参加しました。講演の中で土屋総務副大臣は「武蔵野市の市長になって以来、30年、遠野の皆さんとお付き合いさせていただいている。遠野の魅力をもっと東京に発信してほしい」などと話したうえで、理想的なまちづくりにつなげるための考え方について次のように話しました。

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