2015年12月11日放送

遠野駅舎の未来を考える会代表者会議

遠野駅舎の未来を考える会の代表者会議が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この考える会は、遠野駅舎が老朽化に伴い建て替えの方針がJR側から示されたことを受け、駅舎のあるべき姿などについて意見を出し合う場としてことし2月、市内の観光や宿泊などの関係者により立ち上げられました。考える会は、これまでJR盛岡支社に話し合いを求める趣意書を提出したり中心市街地活性化の市民シンポジウムを開催したりと活動を行ってきましたが、先月30日は、ことし1年の活動についての情報共有と今後の方向性について検討するために考える会の代表者が出席して開かれました。出席者からは「市民から広く意見をいただき遠野駅舎の方向性を定めていくべきでは」「JRは、柔軟に対応してくれているだけにこれからも積極的に案を提示し、JRと協力してまちづくりを進めていきたい」などと意見が出ていたということです。考える会では、遠野駅舎の保存・合築・復元の選択肢の中でより良いまちづくりに向けてJRとの協議も含めて今後も随時話し合っていくということです。なお、遠野市のホームページに考える会の活動状況や中心市街地関連イベントについて掲載されています。

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