2015年12月11日放送

市議会12月定例会最終日

遠野市議会12月定例会は、きょう(11日・金曜日)最終日を迎え、第2次遠野市総合計画前期基本計画や、平成27年度一般会計補正予算などを可決し閉会しました。市議会12月定例会の最終本会議は、午後2時から開かれました。初めに、平成27年度の一般会計補正予算など20の議案を一括議題とすることを決めたあと、予算等審査特別委員会での審査結果が報告されました。報告のあと、議案の「遠野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、分離して採決となり、賛成多数で可決されました。そのあと、ほかの19の議案についても採決が行われ、すべて原案通り可決されました。平成27年度の一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれおよそ2億4800万円を追加し、総額およそ219億4600万円となりました。この中で主な事業としては、ものづくり産業振興事業費におよそ7600万円、助産院ねっと・ゆりかご推進事業費におよそ4300万円、保育所運営委託事業費におよそ2000万円を追加するものなどとなっています。また、きょうは6つの発議案が提出され、審議されました。このうち、「戦争法の採決強行に抗議し法の廃止を求める意見書の提出について」と、「労働基準法改定案の撤回を求める意見書の提出について」の2つの発議案は否決されましたが、そのほか4つの発議案は可決され、12月市議会定例会は閉会しました。

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