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2015年12月10日放送

横田大学閉講式

市内の高齢者を対象に、年間を通して活動している「横田大学」の閉講式がきょう（１０日・木曜日）、松崎町にある総合福祉センターで行われました。閉講式には、今年度「横田大学」で学んだ人たちなどおよそ５０人が出席しました。「横田大学」は、生涯学習の場として、高齢者に社会の中で生きがいを持って生活してもらうことを目的に、一年間、特殊詐欺防止講座や熱中症講座などが開催されてきました。初めに、横田大学の藤田一男学長が「閉講式はことし最後の勉強会となります。１つでも覚え楽しく学習しましょう」とあいさつしました。このあと、最終回の講座として、マイナンバーについて遠野市総務課の糠森大祐さんが説明しました。制度の概要を紹介した後、糠森さんは「マイナンバーは、生涯に渡って使う番号ですので、他人にむやみに教えないようにしてください」と呼びかけていました。受講した人たちは、来年１月から始まるマイナンバー制度について熱心に耳を傾けていました。なお、「横田大学」は、来年度も５月に開講する予定ということです。

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