2015年12月9日放送

ホップのつるでクリスマスリース作り

ホップのつるを利用したクリスマスリース作り教室が、今週日曜日(6日)、中央通りの旧タント・タントで開かれ、参加した親子などが世界に一つだけのリースを作りました。この教室は、遠野産ホップのつるを利用し、遠野の特産を広く知ってもらおうと、青笹町の遠野アサヒ農園が開きました。この日は、市民15人が参加しました。指導したのは、花屋で勤務の経験を持ち、現在、滝沢市で農業を営む工藤光さんです。リースの材料は、ホップのつるとヒバや野ばらの実などです。ホップのつるは、遠野アサヒ農園でホップ栽培をしたときに回収したもので、2日間、水に浸して柔らかくし、形を整えたものです。参加者たちは、丸く形が整ったホップのつるに、接着剤を使ってヒバなどを飾り付けていきました。指導した工藤さんは「大きいアクセサリーはリースの下の部分に飾るとバランスの良い作品に仕上がる」とアドバイスしていました。作り始めてからおよそ2時間、それぞれの想いがこもったクリスマスリースが完成しました。このクリスマスリースは、各自持ち帰り、家などに飾るということです。

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