2015年12月8日放送

古文書講座

3回にわたって開かれた古文書講座の話題です。遠野市は、今年度から始めた市史編さん事業の目的の一つに歴史や文化に興味を持つ人材を育成することを掲げています。古文書講座は、この主旨に基づき、遠野に残された古文書に関心を持ち、また、歴史への理解を深めるきっかけづくりにと市が開きました。講座は、遠野市史編さん調査研究員の菊池秀男さんが講師を務め、3回にわたって開かれました。各回20人以上の市民が参加する中、遠野南部家の家臣名簿をテキストに数字、年号、名前など古文書に使われる書体「くずし字」の基本を学んだということです。市では、来年1月にも初心者を対象にした古文書講座を開くということです。

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