2015年12月7日放送

市議会一般質問始まる

12月の市議会定例会一般質問がきょう(7日・月曜日)から始まり、4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、萩野幸弘議員、菊池巳喜男議員、佐々木大三郎議員、細川幸男議員の4人が登壇し、人口減少や、TPPなどについて市の考えをただしました。このうち、新工業団地整備計画の方針について本田市長は、道路の整備やICTネットワークが構築されたことをチャンスと捉えながら、「第2次遠野市総合計画」や「遠野スタイル創造・発展総合戦略」を推進するため、11月1日付けで地域開発戦略推進室を立ち上げたと述べました。この中に工業団地・工場適地も位置づけながら市全体の土地利用計画を立て、企業活動が容易にできるような環境整備をしていかなくてはならないと述べました。これと並行して企業誘致にも力を入れていくとし、すでに立地した企業の後押しやフォローを大切にしながら、よりよい方向の組織に持って行くと述べました。また、若者定住住宅エリア構想について本田市長は、人口減少が著しい上郷地区と、花巻・北上に近い宮守地区を重点的に、計画を具体化していきたいと述べました。若者定住と子育て支援をコンセプトにして、企業との参画の中で、若者の生活様式とマッチングするようなプロジェクトにしなくてはならないと述べました。市議会定例会はあす(8日・火曜日)も一般質問が行われ、3人が質問する予定となっています。

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