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2015年12月2日放送

飲酒運転根絶を呼びかけ

冬の交通事故防止県民運動が始まり、昨夜（１日・火曜日）、遠野市交通安全対策協議会などが市内の飲食店や宿泊施設などをまわって、飲酒運転の根絶を呼びかけました。冬の交通事故防止県民運動は、飲酒運転の根絶や冬道用タイヤ装着の徹底、スピードダウンの徹底、反射材用品などの活用推進を呼びかけるもので、１０日（木曜日）まで行われています。初日となった昨夜は、交通安全対策協議会などが市内の飲食店や宿泊施設およそ６０軒をまわり、飲酒運転の根絶を呼びかけるチラシなどを配りました。遠野警察署によりますと、ことしに入ってから１１月末までの飲酒運転に関する検挙数は、市内で５件となっていて、去年１年間の検挙数３件と比べすでに２件増えている状況で、５件うちの２件は、事故により飲酒運転が発覚しているということです。また、飲酒運転に関する死亡事故が今のところ市内では発生していませんが、県内では、１１月末までに２件の飲酒運転に関する死亡事故が発生しているということです。

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