2015年12月1日放送

きょうからスタート 冬の交通事故防止県民運動

冬の交通事故防止県民運動がきょう(1日・火曜日)からスタートしました。この運動は、冬季、積雪や凍結による道路環境の悪化で交通事故の多発が懸念されることから正しい交通ルールの遵守と交通マナーの実践により交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。きょうから10日間「外出は明るい笑顔と反射材」をスローガンに運動が展開されています。運動の重点は「冬道用タイヤ装着の徹底」「飲酒運転の根絶」「スピードダウンの徹底」「反射材用品等の活用推進」の4つです。遠野警察署によりますと、ことし1月1日からきのう11月30日までに県内で起きた交通事故は2293件で、このうち30件は遠野市内ということです。警察では「暗い時間帯での交通死亡事故が10月・11月続いて発生しています。ライトの早め点灯、夕方から夜間にかけて原則上向きライトで走行し、周囲の状況をよく確認して安全運転に努めてください。また歩行者は、特に暗くなってから外出する際、目立ちやすい服装または反射材の着用をお願いします」と呼びかけています。

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