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2015年11月30日放送

自動車道を歩こう会

今週土曜日（１２月５日）に復興支援道路遠野ＩＣ-宮守ＩＣ間が開通するのを前に、きのう（２９日・日曜日）、「自動車道を歩こう会」が開かれました。この会は、新しい自動車道の完成を祝いながら、自分たちの足で歩くことで地域の人たちに自動車道について理解を深めてもらおうと開かれました。きのうは、宮守ＩＣ近隣の鱒沢・小友地区をはじめ、花巻市などからおよそ８０人が参加しました。初めに、主催者である鱒沢地域づくり連絡協議会の佐藤秀夫会長が「皆さんが待ちに待っていた高速道路が開通します。復興に繋がることを祈りながら楽しく歩きましょう」とあいさつしました。そのあと、岩手河川国道事務所の職員などから復興支援道路についての説明と、自動車逆走防止についてや発煙筒の使い方などについて、説明がありました。そして、いよいよウオーキングのスタートです。きのうは、宮守ＩＣからスタートし、遠野ＩＣ方向にある中沢川橋（なかざわがわばし）までの往復４ｋｍを歩きました。子どもたちは、全速力で走ったり、寝そべったりと、車が走っていない今しかできないことを堪能していました。復興道路「東北横断自動車道釜石秋田線」遠野ＩＣ-宮守ＩＣ間は、今週１２月５日・土曜日の午後３時から開通予定となっています。

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