2015年11月27日放送

ボランティア交流会

遠野市ボランティア交流会が、おととい(25日・水曜日)あえりあ遠野で開かれました。交流会の前に寄付採納が行われ、踊りや歌などを発表している「老止座」から、地域福祉に役立ててほしいと、公演をしながら集めた寄付金を遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長に渡しました。臼井会長は「福祉のまちづくりに活かしてまいります」と感謝していました。そのあとのボランティア交流会には、遠野市ボランティア連絡協議会に加盟している市内53のボランティア団体から、38団体・およそ130人が集まりました。この交流会は、市内のボランティア団体がお互いの活動を理解し合うことで、ボランティア活動の輪を広げ、地域福祉にも役立てようと、遠野市ボランティア連絡協議会が毎年この時期に開いています。初めに、遠野市ボランティア連絡協議会の白金久四郎会長が「寒い時期なので身体に気をつけて、それぞれのボランティア活動を展開してください。きょうは楽しみましょう」とあいさつしました。続いて、参加者全員で行った「ご当地ラジオ体操」は、「ご当地ラジオ体操」の指導をしていた鈴木一彦さんが、ラジオ体操を遠野の方言にしてCDに自ら録音したもので、参加者は笑いながら体を動かしていました。体操の後は、老止座による踊りや、運萬治男さんによる講話となり、参加者たちは、手拍子をしたり、運萬さんの話に笑ったりと楽しんでいる様子でした。最後に、テーブルごとに分かれて情報交換会が開かれ、参加した人たちは、お互いが所属する団体の活動を紹介しあい、交流を深めながら、今後の活動に弾みをつけた様子でした。

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