2015年11月24日放送

収穫感謝祭

遠野みらい創りカレッジでは、今週日曜日(22日)収穫感謝祭が開かれました。この感謝祭は、収穫したもち米を地域の人たちと楽しく味わうことで収穫の喜びを分かち合おうと、後継者不足などで悩む農家の支援と、地域農業を活性化しようと活動をしている遠野こがらせ農産が主催しました。初めに行われた開会セレモニーで本田市長は「収穫をお祝いしながら、また春が来る楽しみがあり、地元の皆さまの、学校を利用した様々な企画と、それを実行している皆さまに感謝します」とあいさつしました。開会セレモニーの後、きねと臼を使った餅つきが行われました。餅に使用されたもち米は、「もち米プロジェクト」として、土淵小学校3年の児童21人が、カレッジ近くの7aの田んぼで手植えでの田植えや、稲刈りをしたもので、374キログラムを収穫したということです。児童たちは、きねを一人で持ち上げ、自分たちが収穫したもち米を楽しそうについていました。そのあとは、餅まきと、つきたての餅の振る舞いです。児童たちは、餅を口いっぱいにほおばり、収穫の喜びを感じている様子でした。なお「もち米プロジェクト」は、ことし初めて行われたもので、遠野こがらせ農産では、今後もこのプロジェクトを続けていきたいと話していました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.