2015年11月23日放送

消防機械器具配置式

消防機械器具配置式が、先週金曜日(20日)総合防災センターで行われました。遠野市は、防災基盤整備事業として、市民の安心安全を守る小型動力ポンプや車両などの機械器具を、20年を経過するものを優先に、毎年更新しています。今年度は、小型動力ポンプ付積載車1台が、宮守町達増部小通の第10分団第5部に、小型動力ポンプ付軽積載車2台が、附馬牛町荒屋地区の第4分団第5部荒屋分所と、土淵町飯豊地区の第6分団第2部飯豊分所に、それぞれ配置されました。車両に登載されている新しいポンプは、放水圧力と放水量が上がったことで、より早い消火ができ、小型動力ポンプ付軽積載車は、乗車定員数が2人から4人に増えたということです。配置式では初めに、本田市長から松田克之消防団長に、配置書と鍵のレプリカが手渡されました。そのあと本田市長が「3万市民の生命・財産・身体を守るという体制を、皆さまのお力添えをいただきながら対応していきたいと改めて決意をしている」とあいさつしました。配置式の後には取り扱い説明会が開かれ、新しい車両に触れた各部の団員たちは、より良い機械や車両で、市民の生命財産を守るという使命感と決意を新たにした様子でした。

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