2015年11月19日放送

ニホンジカ連絡会

広域によるニホンジカ被害対策を目的とした県南地域野生鳥獣防止対策連絡会と沿岸地域連絡会合同による研修会が、先週(9日月曜日・10日火曜日)六日町の遠野地区合同庁舎で開かれました。研修会には、県や市の鳥獣被害担防止対策の担当者や猟友会の会長などが出席しました。初めに県南地域連絡会のワーキンググループが開かれ、広域捕獲の実施方法の検討や捕獲したニホンジカの新たな処理方法の事例紹介がありました。また、沿岸地域連絡会との合同研修会では、それぞれの地域での活動状況や鳥獣被害状況についての事例の紹介も行われ、今後も連携して取り組んでいくことを確認しました。今回の研修は2日間にわたり開かれ、2日目は、森林総合研究所の研究コーディネーターなど務める小泉透さんを講師に、新たな捕獲技術やシカの特性に合わせた捕獲方法などについて講演が行われました。合同研修会を主催した県では、今後も研修会を開き、広域でのニホンジカ被害対策に取り組んでいくことにしています。

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