2015年11月19日放送

風の丘でキルト展 開催

遠野風の丘市民ギャラリーでは現在、前田谷勝子キルト仲間展が開かれています。この展示会には、市内の手芸の店で月に2回キルトを教えている前田谷勝子さんや生徒の壁飾り・クッションを中心とした作品およそ25点展示されています。土淵町に住む前田谷さんは、小さい頃から母の真似をして針仕事をしていたそうで、およそ40年前にキルトの指導も始めたということです。使う布の大きさや色、柄などは自由に選んで、何枚もの布と布をつぎはぎして一つの作品にしていくということです。前田谷さんは「つい、捨ててしまいそうなたった3センチの布切れでも、つぎはぎしてみると素晴らしい作品が出来上がるんです」と話していました。また、大切にしていることは、「思い出のキルトを作るようにひと針ひと針に心をこめています」と話していました。現在、生徒は10人で、このうち、東京から通う生徒は「時間を見つけては作品作りに夢中になっています」と話していました。また、大きな壁飾りは、半年かけて出来上がったということです。前田谷勝子キルト仲間展は、今月30日(月曜日)まで開催されています。また、キルト教室の生徒を募集しているということで、問い合わせは、手芸の店ルピナスまでお願いします。

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