2015年11月18日放送

土淵小児童「収穫祭」

土淵町できょう(18日・水曜日)、土淵小学校の児童たちが、自分たちで育てた米を無事に実らせたことに感謝する収穫祭が行われました。土淵小学校では、5年生の児童たちが地域の人たちと協力しながらふるさとを愛する心を育むことを目的に、去年から総合学習の授業で米作り体験に取り組んでいます。きょうの収穫祭は、児童たちが米通(こめどおり)地区の生産者の指導を受けて地区の水田200aで5月からもち米作りに挑み、10月に収穫と脱穀を終えたことから、実りに感謝しようと生産者が開いてくれました。収穫祭では、自分たちが育てたもち米を使って児童と米通地区の生産者たちが一緒に餅つきをしました。児童たちは、自分の肩幅より大きい杵を使って一生懸命ついていました。つきあがると児童たちは収穫の喜びを感じながらくるみ餅をほおばっていました。このあと、児童たちは米作りを教えてくれた生産者に感謝の気持ちを綴った手紙をプレゼントしました。土淵小学校では、今後も児童たちが地域の人たちとふれあう活動を続けていくということです。

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