2015年11月17日放送

デマンドバス「馬っこ号」

利用者からの注文に応じて自宅と目的地の間を運行するデマンドバス「馬っこ号」が、附馬牛・松崎地区間で10月から運行を開始しました。馬っこ号について紹介します。デマンドバス「馬っこ号」は、遠野市が運営主体の乗合タクシーで、遠野交通に委託して運行しています。バスの運転手不足やバス利用者の減少の影響で附馬牛線の一部桑原から大出間と松崎線を廃止したことを受けて運行が開始されました。区間は附馬牛地区と松崎地区間で、電話予約をすると指定区域内であれば自宅まで車が出向き目的地まで行くことができます。個人で利用するタクシーの側面と、乗合バスの側面を持ち合わせた仕組みで、市民の足としての役割を果たすことが期待されています。利用するには出かける前に遠野交通に電話予約します。1号車から3号車まであり、いずれも遠野が発着点のため附馬牛から乗車する場合は1号車は前日午後5時まで、2・3号車は遠野発の時刻の1時間前まで電話予約を受け付け土曜日曜祝日を除く平日運行となっています。この日の馬っこ号は初めに、附馬牛町大野から遠野病院まで利用する女性の自宅を訪ね、前日の電話予約で決めた時間通りに到着しました。次に、松崎町の中央診療所に向かうお客さんを自宅から乗せて目的地に向かいます。そして午前7時30分ごろ中央診療所に順調に着きました。料金は片道600円です。車頼むようになって長生きするぐらい安心した家まで来て帰りも心配なく届けられるので迷うこともなくなる本当にありがたいと思っているこれからもいっぱいお客さん乗ってくれたら良いなと思う附馬牛に帰るときは馬っこ号の遠野発の時刻30分前までに電話で遠野交通に予約すると、銀行や病院などから自宅まであいのりで送り届けてくれます。市によりますと馬っこ号開始から1か月の利用者は86人で、市では1か月の目標利用者数を200人と設定し、馬っこ号の周知徹底を進め利用客増加に努めるということです。地域は限定されますけどもっと近くの松崎1区2区矢崎会館や駒木コミセン、松崎の自治会館からも出て乗れる中央診療所など受診するときは馬っこ号も利用できますよということで私たちももっとPRしたいなと思っています10月6日から患者さんの減少などで附馬牛診療所が休診となりました。バスが通わなくなったところは馬っこ号を利用してですね中央診療所の受診をお願いしたいと思う利用料金は、いずれも片道、附馬牛・遠野間は一律600円、附馬牛地区内は一律300円、松崎地区から市街地は一律300円で誰でも利用することができます。予約受付は、遠野交通、電話62の3355までお願いします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.